収入が高いから幸せとは限らない (人生とお金の満足度)

Overseas

どーも、お久しぶりです。こちらの大学の勉強が大変すぎてブログどころではありませんでした。少し落ち着いたので徐々にまた書いていきます。

オーストラリアはメルボルンのあるビクトリア州だけStage4 lockdownをしていますがそれ以外の州ではそこまで厳しい措置は取られていません。そんな僕はクイーンズランドのBlackwaterというところに縁があって3月末からいるのですがその町の紹介は別のブログでしています。

この町のほとんどの住人は豪ドルで$100,000を軽く超えます(約760万以上 8/23現在)。多くの人は7日働いて7日休む、年間で6ヶ月だけ働き又1ヶ月の有給を使うので年間5ヶ月だけを労働時間に費やします(書きながら冷静に考えたら結構いいなと思ってきました。笑)。ただ労働環境と夜勤の場合等、健康面の被害も大きいと思います。

高収入=幸せ?

研究で収入と幸せは関係ないというのも述べられています。もちろんお金は大事ですが、価値観はそれぞれ違います。僕の周りは年収軽く$150,000〜$200,000超えている人が多いですが、幸せそうな人はあまりいません。もちろんそれは結婚生活や私生活、それ以外の要因も多く関係していると思いますが、なんとなくそこまで稼いでもまだお金に追われているような気がします。特にこの町では鬱で悩んでいる人が多いです。

時間を対価にして稼ぐ限界

昔から仲のいい友達と話しているのですが時間を対価にして稼ぐには限界があります。決まった時間で収入をあげるには時給を上げるしかありません。ただ会社を経営し人を雇う、投資をする、寝ている間もお金を生み出すシステムを生み出すなどの方法がその打開策でしょう。

お金を追う者とそうでない者

お金を稼ぐことで幸せになる人、それを自慢したい人、お金を使うことで幸せを感じる人、お金よりも他のことで幸せを感じる人それぞれです。仕事に対する価値観、何をしてお金を稼ぐかも大事かもしれません。この町はお金を平均以上に稼いでる人が多く、それを話したがる人、見せつけたがる人も多いのが実際のところです。僕の仕事はmyotherapistといい、鍼やカッピング、テーピング、電気治療機を使って人の痛みや怪我を直す職業です。痛みを訴える患者さんが段々良くなっていく過程を見ているのが収入よりも僕が幸せと感じる瞬間です。もちろん忙しくなればなるほど僕の収入も増えるわけですが、限界があるし、この働き方は効率が悪いのでこの仕事でめちゃくちゃ稼ごうとは思っていません。

住むところを変えるのも1つの方法

僕は世界で最も住みやすい町に何回も選ばれているメルボルンに2年半くらい住んでいました。まだ車や荷物があるので、まだ住んでいると言ってもいいでしょう。確かに、メルボルンは不便なことはほぼありません。必要なものは基本的になんでも揃います。ただ物価や家賃はかなり高いです。シェアハウスに住んでいた時に月に$730払っていましたが、今の町ではそれ値段で家が借りれます。出費をいかに減らせるかもお金を溜める一つの方法です。

人間関係

この炭鉱の町は小さくすることも限られています。また来たばかりの僕にとっては友達もメルボルンに比べたら多くありません。ありがたいことにこの町は優しい人が多く、かなり仲良くなった人もいます。友達や人間関係、結婚生活などの人との付き合いが薄い、寂しさが幸せ度を下げる要因にもなると言えます。

ここの町にいる人は仕事を辞めると収入がストップしてしまう人が多いです。またCOVID19の第二波もきており、いつ元通りの生活ができるようになるかはわかりません。今、YouTubeを始める人が増えているように、何か新しいことを始めるいいタイミングかもしれません。

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